せんぱい!
HD解像度ってよく目にするんですけど、解像度と何が違うんですか?
解像度は解像度全般を指すのに対してHD解像度はある一部の解像度のことを指すんだ。
HD解像度と言えば主に1280×720及び1920×1080の解像度のことを指し、1920×1080については厳密にはFHD(フルHD:フルハイビジョン)と言うんだ。
言葉ではわかりにくいから、わかりやすい図で説明しよう。
HD解像度を説明する前にまず解像度について簡単に理解しておきましょう。
解像度について
解像度はモニター(ディスプレイ)の中にピクセルというマスがいくつあるかで表します。ピクセルが多い程、画質がキレイということになります。
このピクセルの総数を画素数と言います。
HD解像度とは
上の図のHDとフルHDの部分(赤色部分)がHD解像度のことを指します。
それ以上の解像度になると2Kや4Kと呼び方が変わります。
例えば40インチでフルHDのものと32インチで4Kの解像度のモニターがあった場合、32インチ4Kの方が高画質になるんだ。
4Kの方が画素数が高いからね。
そっかぁ~。
モニターが大きいからといって画質がいいということではないんですね!
2Kや4Kの『K』って何?
2Kや4Kの『K』はモニター(ディスプレイ)の横幅のピクセル数の単位を指します。
読み方は「ヨンケー」「フォーケー」どちらでも構いません。
1,000ピクセル=1K
実際には2Kや4Kのモニター(ディスプレイ)の呼び方はおおよそで当てはめられており1920×1080も2560×1440も2Kモニター(ディスプレイ)と呼ぶ場合があります。
また3840×2160の4K解像度であれば縦と横で4K2Kディスプレイと呼ぶ場合もあります。
横幅のピクセルが、だいたい2000のものを2K、だいたい4000のものを4Kと呼べばいんですね。
やっと4Kの認知度が高くなってきたけど、さらに8K(7680×4320)という解像度技術も開発されているんだ。家庭での8Kモニターが実用化されるまでには、まだまだ先のことだと思うけどね。
噂によると人間が目で見る実際の景色より8Kモニターの景色の方がキレイらしい。想像が出来ないよね(笑)
8K!?
ひぇぇぇぇ~。
私なんかには想像も出来ない世界です(汗)