OSとは:OSの基本と役割

OS(オーエス)とは簡単に説明するとコンピューターを操作するためのソフトウェアで、コンピューターの土台となるシステムです。

OSはOperation System(オペレーティング・システム)の略称で頭文字をとってOSと表記されます。

パソコンでいえばWindows(ウィンドウズ)自身、mac(マック)ではmac OS(マックオーエス)のことをOSと指します。スマートフォンも同じでandroid(アンドロイド)自身をOSと指します。iPhone(アイフォン)のOSをiOS(アイオーエス)と呼びます。

OSの役割

OSの役割はコンピューター全体を管理し人間が簡単にコンピューターを使える様に各種ソフトウェアの橋渡しをする役割をもっています。

マウスやキーボードが使えるのもOSが機能しているからですね。

代表的なOS

OSと呼ばれるものにはどんな種類のものがあるのでしょうか。

Windows(ウィンドウズ)

Microsoft(マイクロソフト)社が開発する最も有名なOSです。現在(2017年)の最新バージョンはWindows 10(ウィンドウズ テン)です。

過去のバージョン

  • Windows 95
  • Windows 98
  • Windows Me
  • Windows XP
  • Windows Vista
  • Windows 7
  • Windows 8
  • Windows 10

macOS(マックオーエス)

apple(アップル)社のパソコン用OSです。appleはハードも自社で製造しておりmac pro(マックプロ)、i mac(アイマック)、mac book(マックブック)、mac book pro(マックブックプロ)、mac book air(マックブックエアー)などが有名です。

これらにインストールされているOSがmacOS。

現在の最新バージョンはmacOS Sierra(マックオーエス シエラ)です。

Linux(リナックス)

オープンソースで公開されているOSです。

オープンソースということは無料で利用することができ、プログラムを改変してカスタマイズすることもできます。世界中の有志が今も開発を続けています。

Android OS(アンドロイド オーエス)

スマートフォンやタブレットに搭載されているAndroid端末のOSです。開発はGoogle(グーグル)が行っており、オープンソースとして公開されています。オープソースであるため世界中の誰でもカスタマイズや開発をすることが出来ます。

スマートフォンの普及により世界で最も普及しているOSであると言えます。

iOS(アイオーエス)

アップルが開発・提供するモバイル端末向けOS。iPhone(アイフォン)、iPad(アイパッド)、iPod(アイポッド)に搭載されています。